2011年6月12日日曜日

【Republic of India】Varanasi:4日目

【वाराणसी、ワーラーナシー】

2011年じーだぶりゅ、インド8日間の旅。

さすがに4日目となると、連日の灼熱地獄とスパイシーな食べ物、オートリクシャーの恐怖(ほとんど信号がないので運転が本当に怖い)のせいで、ちょっとバテてきた。
なので、今日はちょっと遅めの9時起き。
初めてホテルで朝食を取る。
バイキング形式なので、ここぞとばかりパンとフルーツジュースを飲みまくり。
こんなの街中ではなかなかお目にかかれない。

今日の午前中の予定はサルナートに行くこと!
ヴァラナシから北10kmにある、釈迦が悟りを開いたあと、初めて説法を説いた場所としても知られている。
初転法輪の地で、仏教の4大聖地の一つ。
ちょこっと遠いので、お抱え運転手のラデュの壊れかけのオートリクシャーでは対応できないので、ラデュの弟(と言っていたが本当か?)の運転でサルナートを目指します。


ちょ、運転がものすごく快適なんですけど!やっぱりラデュの奴が運転荒かったのか…
(と言っても、インド人の運転は基本的に荒いです。フルスロットル、急ブレーキは当たり前。)

どんどん郊外に抜けていきます。半分ぐらいは舗装されていない道路を通ってた。粉塵がスゴイ。




 
サルナートの寺院跡。

とにかく暑っつい。サングラスがなかったら完全に目がやられてしまう。

公園内で休憩してはる僧侶。


公園内でひときわ目立つ存在なのがダメーク・ストゥーパと呼ばれる遺跡。
6世紀にアショーカ王によって造られた仏塔。 ここから世界中に仏教の教えが広がっていった。

ダメーク・ストゥーパの基壇の外壁には、優美な唐草文様や幾何学文様が残されている。

東南アジアから訪れる巡礼者がつけていく金箔が光っています。

サルナート考古学博物館内は撮影禁止なので、ロッカーにカメラを預ける。(写真右上の建物)
その博物館前で水浴びをするインド人の子ども。気持ち良さそうだ。


サルナートには色んな国の寺院が点在しています。ここは中国。
他にも、日本、チベット、スリランカ、ミャンマーなど。

スリランカのマハーボーディソサイエティが建てたムーラガンダクティ寺院。
ここは、さっきの中国寺院で知り合った日本語を勉強している大学生のjituに案内してもらった。
とても賢い人で、日本語はぺらぺら。けど、まだ日本に行った事がないという。目が綺麗。

正面右側より。

寺院内の壁には釈迦の絵が至る所に描かれています。全然違うけど、イタリアのシスティーナ礼拝堂みたい…



場所をちょっと移動して、カシミア工場見学に行きます。


こいつが工場の案内人、ラウール。
怪しい奴だったけど、今考えるとそうでもなかったのかも。やたらハイテンションなのだ。


裏路地を抜けていきます。この辺は全て手織りのカシミア工場なのだとか。


織ってます。手でガッシャガシャ織ってます。


工程途中を見学。うおっ!カシミアには全く興味はないけれど、綺麗だな。


奥から微笑んでくる少女。インド人って、みんな笑顔が素敵なのだ。


みんな目がクリクリしています。キャンディーを美味しそうに食べてくれた。


またまた裏路地。若者に声を掛けられ、「おい、オレ達の写真を撮ってくれ。」とお願いされたのでパシャリ。

 
さっきも書いたけど、カシミア工場見学には全く興味がなかったので、10分ぐらいで切り上げて、次はお土産物屋さんに着弾。
ここにはカシミヤのストール等、たっくさんの商品が売っているのだが、結構高いので(市場価格からすると格安なのだが)、一つだけ買ってお店を後にする。
何でもそうなんだけど、インドでお金を払う時は、絶対に交渉する。
そうしなければ、まず100%と言っていい程ボラれるからだ。観光客は騙されやすいし。
ここで面白かったのは、カシミヤのストールが最初2,500ルピー(約5,000円)だったのが、最後の最後で700ルピー(約1,400円)まで下がった。
どんだけさがっとんねん!
悪ふざけして、500ルピーやったら買うわ、って言ってみたけど、それは無理だった(笑)
どんな原価計算になっているんだか…


はい、ここから一気にサルナートを駆け抜けて、ここからまらまたガンジス川に戻ります。
今日はヴァラナシ最終日なので、やりたい事は全部やる。
次の目的地は、まだ行けてない「ヴィシュヴァナート寺院」を目指します。
オートリクシャーでここから約40分!



こいつには英語が全く通じなくて困った。
携帯電話でラデュに「英語→ヒンズー語」に通訳してもらって何とか切り抜けた。


街中に戻ってきました。ここから車は進入禁止の為、運転手ともここでお別れ。
 
THE・インド的な風景。



あまりにもお腹が空いていたので、ランチは「ターリー」と呼ばれる北インドでは一般的な定食にします。
ん~、美味しそう!


が、しかし…
ワタクシ、インドの食文化とは本当に相性が良くないらしく、ガッツリ残してしまいました。
日本のインディアンレストランで食べるランチはあんなに美味しいのに…
スマソ…


頑張って頑張って食べて、この結果。けど、チャパティ(ナンみたいなもの)は旨かった。


お腹がいっぱいになったところで、ヴィシュワナート寺院を目指します。
狭い道路に商店街がひしめき合うヴァラナシの街中でも、とりわけ寺院に向かうヴィシュワナート小路は小規模の各種みやげ物店が集中しており、毎日多くの参拝客で賑わいを見せています。
もう、グッチャグチャっていう感じ。
何年か前にテロが起きたらしく、小路にはたくさんの警官がライフル銃を持って、ボケェーっとしています(笑)
参道入口が迷路のようになっていて分かりにくく、インド人以外の入口はNO.2ゲートって言われるんだけど、全然分からない。
道の分岐点に来る度にゲートの入口を聞きまくって、やっと辿り着いた。

数年前までは、「外国人観光客お断り」になっていたらしく、外から見るしかなかったそうだ。
けど、それが最近「ヒンズー教徒以外お断り」になった。
つまりどういうことかと言うと、仏教徒は入れてしまえるんです。
ヒンズー教徒的には、「仏教はヒンズーから派生した少数一派」なので、ヒンズーの一環。
見た目バリバリの日本人は難なく入れる、という結論。


細い路地に、こんな野菜売りの荷台が堂々と通ってくる。





チャイ屋のオジサンを発見すると、すかさず注文してしまう習慣が身についた。


旨すぐる。




先に言うておくと、ヴィシュワナート寺院に入るのは超めんどくさい。
まず、手荷物禁止(当然カメラ禁止)、お祈りグッズを買って入らないといけない(物の指定はないけど)、ボディチェックあり、パスポートチェックあり。
手荷物は入口付近にある簡易コインロッカーに入れてから入る。
そこから中には入れるけど、2つ目のゲートで、パスポートチェックされる。
これがまた長くて、1人平気で10分ぐらいかかるのだ。
よく見ると、パスポートの内容を帳簿に丁寧に書いてやがる。しかも泊まっているホテルまで聞かれて書く。
それは全然いいんだけど、もっと手分けしてやれよ。
3人テーブルに座っていて、1人しかその作業をやってない。
しかも、残りの2人は提示したパスポートの中身を見ながらケラケラ笑ってるし。
インドに効率化を求めるのは到底無理なようだ。

でも、ここはヒンズー教の聖地。インド中からここに参拝にくる場所。
別名ゴールデンテンプルと呼ばれ、寺院のてっぺんが黄金に輝いている。
中に入ると、結構小さいのね。
訳もわからず、祈祷師に変なお祈りをされ、お布施を500ルピー払えとか言ってくるし(当然はらわなかったけど)。
とても面白いところだった。


夜行列車の時間がせまってきているので、最後にガンジス川へお礼。
次はいつ来れるんだろう。この風景をしっかりと目に焼き付けておかないと。






サイクルリクシャーでダサシュワメートガートからゴードリヤー交差点に抜ける道。







初めて白のオートリクシャー乗った。可愛いなぁ。

インドの噛みタバコ、パーン。これを噛むと口の中が真っ赤になる。


さて、いよいよお次はタージマハルのあるアグラを目指します。
夜行列車で約12時間。(実際には1時間遅れで13時間かかった。)


駅の高架橋。


列車が出発した瞬間、ゴミを漁りだす人。


列車の車両には名前と座席が張り出されます。


車内はこんな感じ。3段ベットの最上段。


今日はお風呂に入れないので念入りに顔を拭いています。
って言うか、狭いよ!


夕食はマクド。マハラジャバーガー。


寝れないのでデッキでボーっとしてたら警官が近寄ってきて、「お前はシングルか?マリファナあるけど、200ルピーでどうだ?」と言ってきた。う~ん、よく分からない国だ。
写真撮ってくれって言われるし。いいの?証拠残っちゃうよ(笑)



ゴトゴトゴトゴト列車に揺られていきます。目が覚めたら、いよいよタージマハルと対面できる。
そんな事を想像していると興奮してしまって、なかなか眠れない。
あぁ、幸せの一時ですな。

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